クレジットカードだけで大丈夫?海外旅行保険を格安に掛ける方法【三井住友海上】
去年の秋にタイ旅行に行ってから、まともな旅行をしていない。このタイ旅行は大阪出張にからめる裏技を使ったので、比較的安く済んだ。ちなみに今はその技が使えなくなってしまったらしい。残念。
このタイ旅行はプライベート旅行だったため、海外旅行保険に直前まで加入せずに油断していた。いつもは会社が海外旅行保険を掛けてくれるので、忘れていたというか、安心しきっていた。
もしものときのために、海外旅行保険には入っておくべきだと思う。このとき、三井住友海上火災保険の海外旅行保険に入った。
期間4日間で1,500円程度出せば十分な補償を受けれる
いつもは会社で損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険に入っている。ジャパンなのか、日本なのか訳がわからん社名だが、補償内容はしっかりしているはずだ。海外出張が決まると、総務部が勝手に手続きを済ませてくれる。
プライベート旅行ではそうはいかないので、海外旅行の持ち物チェックリストをまとめているサイトを調べていたら、必需品の欄に「海外旅行保険」と書いてあった。
クレジットカードを持っていれば、ある程度の保険が自動付帯しているが、プラチナカードを持っている部長クラスならまだしも、我々のようなペーペークラスが持っているクレジットカードでは補償内容が不十分なのだ。
そこで、『あ、やばい、明後日から旅行なのにまだ入ってない。』と不安にかられ、すぐにネットで検索し始めた。すると、当日中に即発行できるところがほとんどだった。おそらく、自分のように出発直前まで気づかない人がいっぱいいるのだろう。
そんなわけで、念のためネームバリューのある三井住友海上の海外旅行保険に加入した。補償内容と保険金額は正直どのくらいがベースになるのか検討もつかなかったが、2014年11月20日~2014年11月23日の期間で1,680円のプランにした。
※補償内容と金額はこんな感じ
傷害死亡 | ¥10,000,000 |
傷害後遺障害 | ¥10,000,000 |
治療・救援費用 | ¥10,000,000 |
緊急歯科治療費用 | 補償Mortgage |
疾病死亡 | ¥10,000,000 |
賠償責任 | ¥100,000,000 |
携行品損害 | ¥300,000 |
航空機寄託手荷物遅延等費用 | ¥100,000 |
弁護士費用等 | ¥1,000,000 |
テロ等対応費用 | ¥100,000 |
ネットの比較サイトで調べてこのプランにしたのだが、期間4日間で1,500円程度出せば十分な補償は受けられると思う。他の会社も同じような金額だったと記憶している。
保険金額は旅行先の治安にも関係するのかもしれないが、タイは日本よりは治安が悪いものの、そこまで極悪というわけでもない。少なくとも、日本人が観光するような場所は安全だ。
大阪出張からタイ旅行に移行する裏技とは
これはすでに使えない技になってしまったらしいが、昨年の今頃は通用していた技なので忘備録代わりに書いておく。
仕事で大阪出張はかなり多い。少なくとも月1回は大阪というか、京都、兵庫、奈良、滋賀などの大阪近辺に出張に行っている。そんなときに使える技があったのだ。
通常は大阪近辺なら新幹線で移動する。大阪なら飛行機で移動するより新幹線の方が時間にも縛られず、取引先も新幹線駅からの方が近かったりと便利なのだ。つまり大阪出張時には、会社から新幹線の回数券(東京ー新大阪)を2枚もらえる。
それを踏まえて、大阪出張にタイ旅行をからませる。
普通にJALやANAで羽田とタイ(バンコク)を往復したら6~7万円程度かかるのだが、ここで、羽田 ⇒ 大阪 ⇒ バンコク ⇒ 羽田 という経路で航空券を買うのがポイントだ。
ちなみに、自分が実際買った航空券はJALで、上記の経路で約8万円くらいで済んだ。こうすると全部が空路移動になるので、当然新幹線チケットは余る。ただ、会社からは支給されていて返す必要はないので、後日金券ショップで売れば2枚で25,000円くらいになる。
80,000円-25,000円=55,000円なので、普通に羽田ーバンコクを往復するより、結果として安く済むわけ。なので、またこの技を使ってタイに旅行してやろうと目論んでいたのだが、飛行機事情に詳しい上司から聞いたところ、今ではできなくなってしまったとのこと。
非常に残念。
まとめ
アメックスのゴールドカードなどを持っていれば、海外旅行保険に別途加入する必要はあまりないのかもしれないが、基本的には万が一に備えて入っておくべき。1,500円程度で安心が買えるなら安いものだ。