出張多めサラリーマンの日常

出張にまつわるトラブルや愉快な出来事などを備忘録代わりに綴るブログ

今日からゴルフ初心者ブログだぞ!【サラリーマンの出世編】

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皆さん、ゴルフやってますか?

 

自分が子供の頃のイメージでは、父親の週末の楽しみはゴルフ。日曜日の朝早くから出かけて、日焼け顔で帰ってくるイメージ。サザエさんの波平、マスオさんの影響でしょうか。

 

それに、サラリーマンはゴルフをやってこそ出世できるというイメージもありました。接待ゴルフで取引先やお偉いさんと仲良くなり、契約が取れて社内での地位も上がる、そんなイメージです。

 

ところが、現代社会はこのイメージ通りでしょうか。ゴルフをやると出世できるのでしょうか。そんなことないですよね。

 

ゴルフを始めることは悪いことではありませんが、勘違いをしてほしくありません。ただ、ゴルフは普通にスポーツとして楽しめることも事実です。サラリーマンにゴルフは必要かを考えてみます。

 

サラリーマンがゴルフで出世できない理由

人事評価制度の変化

昔はイメージ通りというか、出世にゴルフが大きく関係していたようです。とにかくお偉いさんに気に入られるだけで出世できるというのが当たり前の時代でした。

 

でも今は変わりました。昔と今で大きく変わった理由として、人事評価制度の変化が挙げられます。現代は良くも悪くも成果主義になり、評価の査定において明確な点数化を行っている会社が増えました。

 

逆の考え方をすれば、お偉いさんの主観一つという昔ながらの評価制度を取っている会社では、いまだにゴルフが有効なツールになり得ます。

 

出世に必要な能力の変化

出世に一番必要なものは何か、とある会社で人事を担当している友人に聞いてみたところ、「運だよ。」という回答が返ってきました。

 

これは本当に的を射ているなと思ったのですが、運がいい人とは運を活かす努力をしている人です。結局のところ、チャンスが巡ってきたときに、それを活かす能力があるかどうかに帰結するということです。

 

まぁ、出世に一番必要なものが運と言い切ってしまうのは寂しいものがありますので、他に必要な能力を挙げるとすれば、コミュニケーション能力とモチベーション維持ですね。ベタですが。

 

ただ、ゴルフが出世に関係するという点で考えれば、これらも納得できるものです。コミュニケーション能力が高くなければ、お偉いさんや取引先と一緒にラウンドすることは不可能ですし、休日を彼らとのゴルフの時間に充てるということは、休日も仕事に費やしているようなもので、仕事に対するモチベーションが非常に高いとも考えられます。

 

仕事を楽しむというのは、人生において一番重要なことかもしれません。

 

若者のゴルフ離れ

20代30代のゴルフ人口は、この10年で200万人も減少したと言われており、今後もますます減っていくと予想されています。

 

ゴルファー人口は2025年には、2010年比で68%にまで減ると言われている。

引用元:ゴルフパートナー/ゴルフ人口の増加を目指し、ビギナー応援プロジェクト | 流通ニュース

 

ゴルフはどうしても金持ちの遊びというイメージが消えませんし、実際にかなりの金がかかります。1ラウンドに1万円以上かかるのが普通で、それだったら近場の温泉にでも行ったほうがいいやとなりますよね。

 

サラリーマン目線に戻すと、取引先担当者がゴルフをやっていないというのも大きいと思います。ゴルフを接待ツールとして使う例もだいぶ減ったと感じます。今でもご年配の上層部では有効なツールのようですが、若い世代は趣味が多様化しておりゴルフ一本では難しいです。

 

まとめ

上司からゴルフ始めろと言われ続けること3年、私はついにゴルフを始めてしまいました。でも始めて良かったと思えるくらい、楽しいですよ。

 

ゴルフはプレイヤーの性格がよく出ますから、人間関係を構築する上で非常に役立ちますし、仕事に限らず今後もスポーツ(趣味)として楽しんでいこうと思います。金はかかりますけどね…

 

でも初心者のうちはクラブは上司にもらえばいいですし、うまいことねだればバッグやボールをくれる上司もいます。今度はどのように道具を揃えるべきか書いてみますね。