鍵交換料が27,000円って適正？賃貸契約時に注意すべき点
仕事もプライベートも、最近は色々と変化があり、東京都内から千葉県へ引越すことに決めました。
決めたら即行動する派なので、すでに新居となる物件は決まったのですが、契約書の鍵交換料27,000円にちょっと腹が立ちました。
これって借りる側が払わなければならない費用なんですか？
賃貸の鍵交換費用は本来誰が払うもの？
国土交通省住宅局が発行しているガイドラインによると、鍵交換料は借りる側に負担義務はないとあります。Page89に ”鍵交換代は、賃借人Ｘには負担義務のない費用である。” と記載がありますね。
しかし！
今は借りる側が交換代金を支払うのが通例となっているようで、どこもそれに倣っているようです。
私「鍵交換料27,000円って払う必要あるんですか？」
仲「はい、こちらは賃借人の負担になっております。」
私「そうゆうもんなんですか。」
仲「最近はそういった取り決めがほとんどですね。」
今はネットで色々調べられるので、「賃貸契約時は値下げ交渉をするべき！」なんて文言をよく見かけますが、あまりしつこく値下げを迫って、「やっぱりこいつめんどくさいから貸すのやめよ。」なんてことになったら、せっかく時間と手間をかけて探し出した物件を、また一から探し直す羽目になります。
鍵交換料をケチって交渉したところで、借りる側が払うことが通例になってしまっているため、あまり良い結果は出ないような気がします。
物件探しに余裕があり、まだまだ時間をかけられるようなケースならいいのでしょうが、すぐにでも引越したいと考えているときは難しいです。
余計な費用が加算されていないかチェック
だからといって、物件情報に記載のなかった余計な費用が、見積もりに加算されていないかは必ずチェックしましょう。
私の場合は大丈夫でしたが、「○○手数料」といった謎の料金が発生している場合があるようですので、もしそういった項目を見つけたら「これは何の費用ですか？」「必要ないですよね？」と確認するべきです。
今回の私の例だと、保証会社を必ず使わなければならない契約だったため、賃貸保証料という保証会社の費用が入っています。契約時に家賃の50%を支払うのに加え、毎月1,200円の保証金が取られます。
親を保証人に付けるから要らないと言いたかったのですが、「そうゆう決めですので」ということで一蹴されました。
あとは、賃貸の更新料です。２年毎に１カ月～２カ月分を請求してくるところが多く、昔は関東のローカルルールだったようですが、今では全国的に広がっています。
契約書に更新料１カ月と書かれていれば、それは払わなければなりません。そうゆう条件で契約したわけですからね。交渉する場合は契約を結ぶ前に交渉しましょう。ちなみに、私が以前住んでいた物件は賃貸更新料がタダでした。確か、大東建託のいい部屋ネットで探した物件です。
更新料０と更新料２カ月ではかなり大きな差があります。２年ごとに２カ月分の更新料を取られる場合は、１カ月の家賃がほぼ１割増しになっているようなものです。
（例）
月々80,000円の家賃で、２年毎に２カ月分の更新料を取られる場合、１カ月の支払いは実質86,666円。
中には、賃貸更新手数料といって、更新時に事務手数料まで取るところもあるので、契約書をよく確認しましょう。
仲介手数料は家賃の半額が基本
賃貸の仲介手数料を1.08カ月分も払う必要はありません。手数料は家賃の半額出せば十分です。
ミニミニやエイブルといった仲介業者は仲介手数料半額を謳い文句に宣伝していますが、他の仲介業者を使った場合でも、「半額にしてくれないのなら、半額にしてくれるところを知っているのでそちらで契約します。」と言いましょう。
これでほぼ間違いなく半額に下げてくるはずです。下げてこなかったら、本当に他の業者へ行けばいいだけです。（一社が独占状態のような田舎町なら別ですが…）
まとめ
「早くゴルフを始めろ！」という社内の圧力がすごくて、ついにゴルフを始めることを決意しました。
接待ゴルフやコンペの参加など、ゴルフをやっていないと営業活動が円滑に進まない場面があります。また、ゴルフをやっていると、会社のお偉いさんとも共通の話題ができるというのは良い点です。でも、金がかかりすぎなんですよねー。
金がないことを理由に、都内に住みながらゴルフを始めるのは無理とずっと拒んでいたのですが、多くの友人も最近ゴルフを始めたこともあり、『まずはゴルフ練習のしやすい地域へ行かねば！』ということで、今回引越すことに決めました。
「ゴルフを始めるにはクルマも必要だよ。」なんて話をよく聞きます。引越しだけでもうんざりなのに、クルマを買うなんて無理無理。維持費半端ないから。
クルマについては、最近カーシェアリングが流行っているようなので、今度契約してみようと思ってます。
