昼マック廃止!それと、ハンバーガーセットってなくなったのね
つい先日、昼マックが廃止されるというニュースがありました。
30代サラリーマンになった私も、マクドナルドはたまに利用します。出張時なども、ご当地グルメを食べる時間がないときは、昼マックで済ませるという場面も少なくありません。
今まではワンコイン(500円)でセットメニューが食べれていたので、なかなか助かる価格設定だったわけですが、今後はワンコインは無理そうですね。
マックは長らく「安い」というイメージがありましたが、最近はそのイメージもなくなりつつあります。でも「安い」という特長がなくなったら、マックの利用価値はあまりないですよね…
同じお金を出すのなら、バーガーキングやモスバーガーに行きますよ。だって、そっちの方が美味しいですもん。
昼マック廃止でマックの業績は回復するか
昼マックの廃止については世間でも注目度が高く、「完全な迷走」ともっぱらの評判です。あの品質で価格だけ上げられてもねぇ…といったところでしょう。
同じファーストフード業界として、牛丼チェーン店がよく比較対象になります。
牛丼チェーン大手の吉野屋、松屋、すき屋も2014年に値上げを行いました。その結果、客単価は上がったものの、肝心の客足が遠のいて営業利益が激減!2015年後半のこの時期に、また値下げに踏み切ろうかというコンフュ状態です。
吉野家ホールディングス(HD)が9日発表した今3~5月期連結決算は、営業利益が前年同期比58.9%減の3億円、最終利益が54.5%減の2億円と大幅減益となった。主力の牛丼チェーン「吉野家」で、昨年12月に牛丼を値上げしたことで、客数が大幅に減少したことなどが響いた。
そんな中、マクドナルドが 昼マック終了 → 200円バーガー販売 という流れは、完全に失敗の方向だと思うのですが…
この辺の経営判断はとっても優秀な方々が行っているのだと思います。でも、一消費者の感覚だと成功確率10%以下ですよ。すでにネット上で不満の声が多発しています。
B to Cの商売で何より怖いのは「世論」です。どんなに素晴らしいものでも、一度世論がNOと言ったら、その流れを覆すのは容易なことではありません。まぁ、マックの場合はすでに負のスパイラルに突入しているわけですが。
いつの間にかなくなっていたハンバーガーのセット
自分はハンバーガーよりマックのポテトが好きで、ポテト目的でセットを注文することが多いです。先月、マックポテトが無性に食べたくなり、久々にマックに行きました。
「ハンバーガーのセットお願いします。」
「ハンバーガーのセットはありません。セットはこちらからお選びください。」
「あれ、ハンバーガーセットってなくなったんですか?」
「セットメニューはこちらからお選びください。」
このときのアルバイトがやけに無愛想な対応で正直イラっと来たのですが、それよりもハンバーガーのセットがなくなっていたことにビックリしました。
「えー、じゃあポテトMサイズ単品で。」
と、ポテトだけ注文して持ち帰ることに。
マクドナルドが客単価を上げる方向に進んでいるのは理解できるのですが、そうであればアルバイトの教育もしっかりするべきではないでしょうか。昔は安さゆえに許せたことも、今後は許せなくなりますよ。
まとめ
昔はハンバーガー1個65円という時代があって、当時は一度にハンバーガーを30個買ったこともあります。アルバイトに嫌な顔をされつつも、30個で2,000円以下という驚愕の安さは当時学生だった自分達からすると大助かりでした。
仲間6人で分けて食べましたが、それでも一人5個(^_^;) それでも太らない学生時代って素晴らしかったなぁ。