出張多めサラリーマンの日常

出張にまつわるトラブルや愉快な出来事などを備忘録代わりに綴るブログ

中国国内線に乗った時のドキドキ感半端ない【海南航空】

仕事柄、出張が多めでいろんな土地に行くので、その場所での体験談や面白エピソードを忘れないように備忘録代わりに書いておくことにした。最初の記事は中国出張について。

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ウェイファン(Weifang)出張のドキドキ感

 

つい先週、出張で中国に行ってきた。初日は上海だったが、2日目の客先がウェイファン(Weifang)という上海から北にいった北京近くの都市だった。ちなみにウェイファンを漢字で書くと難しい字。日本の常用漢字ではないのでカタカナで記載しておく。

 

そのウェイファンがかなりの田舎で、上海浦東空港からウェイファン空港の便が1日1本しか飛んでない。それでも飛行機を使ったのは、新幹線移動だと5時間かかるから。ちなみに使った航空会社は「海南航空」という中国の国内線。

 

飛行機にはけっこう乗っているが中国の国内線は初めてで、正直めっちゃ怖かった。初めて飛行機に乗った時と同じドキドキ感があった。「もしかして墜落するんじゃないか」って。

 

それもそのはず。上海駐在の後輩からは「中国では、中国南方航空、中国国際航空、中国東方航空が3大航空会社で、そのうちどれかに乗るのが普通ですよ。」と忠告のようなアドバイスを受けていたのだ。

(でも海南航空は後で調べたら中国4番手の航空会社だった。まだ良いほうだ。)

 

ウェイファンのホテルまでの経路をまとめると以下の通り。

 

上海(虹橋地区)

  ↓  タクシー移動 250元

上海/浦東空港

  ↓  海南航空 430元

ウェイファン空港

  ↓  タクシー移動 50元

宿泊先

 

ちなみに1元は約20円。

飛行機代430元=約8,600円という安さがなんとも不気味だ。

 

帰りの上海浦東空港行きの便が遅れまくるの巻

 

2日目の商談を終え、その日のうちに上海に帰りたいところだったが、すでに書いた通り1日1本しか便がなく次の日の便で帰ることに。

 

出張なので羽目を外して遊びたいところだったが、ウェイファンは娯楽が禁止されている雰囲気があり、遊ぶところが全くない。(綺麗なお姉ちゃんがいない!)しょうがなくホテルのレストランで普通に食事をとって寝る。

 

そして帰りの便は14:50発だったが、念のため早めに空港に着いた。13:00頃には到着していた。

 

これは絶対覚えておくべきだが、中国の航空会社は遅れることもあるし、出発が早まることもあるのだ。出発時間前に到着して、すでに飛行機が飛び立っていたなんてことになったら腹立たしさMAXだ。

 

チェックインはまだかなー?と電光掲示板を見てみると、「Check in 15:00」とか書いてある。「え、チェックインが15:00からなの?」と不満を抱きつつ空港ロビーで待つ。

 

ウェイファン空港だが、ほんと何もない。しかも寒い。上海に比べてウェイファンは北の地域なので寒いのだが、空港は暖かいと思っていた。「こんなところであと2時間も何してればいいんじゃい…」とイライラしてくる。

 

そして2時間経ち、15時からチェックインが始まる。本当ならすでに出発している時刻だ。チェックイン後…また待つ。ひたすら待つ。だって、まだ乗る飛行機が到着していないんだもの。。。

 

ただ、「中国人=でかい声で怒る」のイメージがある自分は、周りの中国人がこんなに待たされてるのに文句一つ言わないことに一番びっくりした。中国では飛行機で2、3時間待たされるのは普通なのだろうか。

 

そんなこんなで結局飛行機に乗れたのは17:30過ぎ。予定より3時間近く遅れての出発になった。寒いロビーで待たされて風邪ひいたかもしれない。そして、帰りの便が上空でめっちゃ揺れてまじ泣きそうだった。

 

まとめ

 

ウェイファンもう行きたくない。