高額請求!?海外パケット料金で死亡しないためのiPhone設定方法
海外出張時に気を付けなければならないことと言えば、何を思い浮かべますか?
- 現地の治安
- 地域の慣習
- チップを渡すのか
- etc...
色々ありますが、絶対忘れてはならないのは「海外での携帯パケット代」です。海外パケットし放題の設定をしっかりしておかないと、ときには数十万といったとんでもない請求額になることがあります。
海外ローミング(海外パケットし放題)設定方法
ソフトバンクのiPhone6を例にとって紹介していきます。
1.設定画面で「モバイルデータ通信」をタップします。
2.モバイルデータ通信の詳細が表示されるので、3段目の「データローミング」がOFFになっていることを確認します。ここでONの状態の場合は、OFFに変更します。
3.前の画面に戻って、上から6段目の「キャリア」をタップします。
4.ネットワーク選択の画面になり、たぶんキャリアは自動検出の設定になっています。この自動を解除。すると現地キャリアの検索を始めますので、パケットし放題対象キャリアをタップして選択します。
選択を完了すると該当キャリアが表示されてローミングが開始されます。地域にもよりますが、キャリアの検索にはけっこう時間がかかります。自分が体感した実績値だと、だいたい以下のような感覚です。
中国 | 1~2分 |
香港 | 1分以内 |
タイ | 2~3分 |
この手順で設定すれば、現地パケットし放題が適用されます。「ところで、パケットし放題のキャリアはどうやって調べたらいいの?」という質問に対する回答が次です。
現地パケットし放題キャリアの確認
パケ放題キャリアの確認は、必ず出発前に行っておきましょう。パケットし放題可能なキャリアをソフトバンクのホームページで確認できます。
この中から、出張によく行くアジア地域をメインにピックアップすると以下のような感じです。
国・地域 | 事業者名 | 端末表示名 |
アメリカ | AT&T | AT&T |
インド | Aircel | AIRCEL |
韓国 | SK Telecom | KOR SK Telecom |
シンガポール | SingTel | Singtel |
タイ | AIS | TH GSM |
台湾 | Taiwan Mobile | TW Mobile |
中国 | China Unicom | CHN-UNICOM |
香港 | CSL | CSL |
※上記記載以外の事業者もあります。
※端末表示名は上記とは異なる場合もあるので注意。
高額請求メールが来るとビビります
もう3年前ですが、海外出張中に「海外でのパケット通信料が、10,000円を超えました。」というSMSがソフトバンクから届きました。
これは正直ビビります。パケットし放題設定は確実に。
まとめ
データローミング設定をオフにしていても、日本国内では利用上問題は発生しません。それを考えると、オフに設定している間は海外においても課金対象のパケットは発生しないので、常にオフに設定しておくのが安心ですね。