怒りのパワーは人を動かす一番の原動力だと思う
どうしてもベテラン社員、中堅社員、若手社員の意識差は生まれると思う。
飲みの場でざっくばらんに話していると、まさにそんな場面に遭遇する。今日も自分含む中堅2人&若手1人で飲んでいると、偶然(?)隣の席にベテラン社員2人が座ってきた。
はじめは別々に飲んでいたが、いい感じに酒がまわってきたところで討論スタート。いつもの事だ。でも、どうせベテランのディスりをひたすら受ける展開になる。早く帰りたい事この上無しの展開。
食い違うベテランと若手
- チャレンジしなきゃダメ
- 上司に噛みついてなんぼ
- 嫌なら会社を辞めりゃいい
いつもいつも言われるセリフ。耳に胼胝(たこ)ができるほど聞き飽きた台詞を言われる。何を反論したところで、「俺らの時代はこうだった」といって話を切り替えられる。
当初は自分も来た球をなんとか打ち返してやろうと、バックスクリーンに叩き込んでやろうと思っていたが、今では何を言っても無駄なことがわかって、ひたすらファール狙い。カットカットで時間をつぶす。
なぜ上の人間に意見しない?
⇒ 意見したところで変わらない。しかも人事評価も悪くなる。
言われたことをやっているだけなら公務員だ!
⇒ 会社規模が大きくなると、社員はパーツ職人になってしまう。そして、そのような体制を作ってしまった上層部にも責任はある。
なんでもかんでも、全てを中堅・若手社員のせいにしてくるのが腹立つ。彼らの言い分もわかるのだが、こちらの意見を聞かずに考えを押し付けてくる姿勢が腹立つのだ。
彼らを見返す方法は?
やられっぱなしはムカつくので、彼らを見返す方法を考えなければならない。だが、今の会社で偉くなっても彼らは納得しない。
結局は、起業して自分の力で生きていけることを見せつけるしか方法はない。
まぁ、それでも彼らには感謝している。なぜなら、怒りのパワーは人を動かす一番の原動力だと思うから。